希望と違う人からのお申し込み|お見合いを受けた方がいい6つの理由

  • 写真が好みのタイプではないし…
  • 相手のプロフィールが希望と違う
  • 「会ってみないとわからないよ」と担当者に言われた
きなこ

タイプではない人からのお申し込みが来た場合、お見合いはした方がいいとわかっていても悩むことありませんか?

お申し込みがたくさん来てどの方をお受けするのか悩んでいる方は別として、なかなかお見合いまで進まない方にとっては、貴重な機会です。

私も全くタイプではない人から申し込みがあった時にかなり悩みましたが、仲人さんの勧めで会うことにしました。

写真が自分のタイプでなくても、相手のプロフィールが希望と違っていても、たくさんの方と会うことは成婚に近づくために必要なことです。

相手から仮交際のOKをもらえなかったとしても、決して無駄な時間ではありません。

自分がどんな人と出会いたいのか確信するための、自分のハートを磨くレッスンにもなります。

もちろんお見合いは全力です。

つまらなそうな態度や横柄な言動は自分の首を絞めることになります。

自分を磨くためにもお受けすることがベストです。

この投稿ではタイプでない人からのお見合いの申し込みが来た場合、お受けした方がいい理由6つをお伝えします。

目次

出会いの数を増やすことでより理想の人と出会いやすくなる

自分の希望に合う人だけを選んでお見合いする場合と、とにかく数多くの人とお見合いする場合。

どちらがより理想に近い人と出会いやすいと思いますか?

プロフィールがあなたの希望通りの方とだけお見合いをしたとします。

自分がOKだからといって、その後必ずしも仮交際に進むとは限りません。

人それぞれに個性があり好みがあります。

場合によってはあなたが想像していたのと違う印象を相手に受けるかもしれません。

多くの異性の中からたった一人を見つけなければならないのです。

なのにごくわずかな人としかお見合いをしないというのは自ら成婚を遠ざけているようなものです。

写真やプロフィールだけで判断するのは早すぎます。

どこにどんなご縁があるのかはわかりません。

私も申し込まれたお見合いは可能な限りお受けしました。

もしもあなたがお申し込みをした相手から即断られたらどう感じますか?

会うだけでも会って欲しいと思いますよね?

申し込んだ申し込まれたに関わらずお見合いができるだけでも儲けものです。

実際にお見合いの成立率は10%にも満たないという厳しい数字です。

100人に申し込んでも受けてくれるのは10人もいない。

50人で3、4人…

可能性はつぶさずにしっかりとつかみ取って成婚を引き寄せていきましょう。

プロフィールがすべてではない

プロフィールは外面的なものであり、結婚後変わる可能性があります。

婚活中に何かあれば書き換えられることもあります。

相手についてプロフィールの外面的なものでしか判断ができません。

しかし内面的なものは会ってみないとわかりません。

私はタバコを吸う人がどうしても嫌でした。

当時は今よりも喫煙者が多かったので、タバコを吸わない人に限定してしまうとお見合いまでなかなかたどりつけませんでした。

仲人さんからの勧めで、タバコを吸う人とのお見合いもしていました。

夫もタバコを吸う人でしたが、私がどうしてもやめて欲しいことを告げると、その場でタバコとライターを私に差し出しました。

そこまでして私とお付き合いをしたいという彼の決意の表れでした。

お見合いをした方の中には「あなたの前で吸わなければいいんでしょ」とふてくされる方もいらっしゃいました。

もしもプロフィールだけで判断しお断りしていたら、夫とは出会えてなかったでしょう。

外面的なものでお断りをしてしまうのは、とてももったいないです。

会うことでわからなかった魅力を発見できる

どんなにプロフィールを眺めていてもその人がどういう魅力をもっているかわかりません。

  • 声はどのな感じか?
  • 話し方はどんな風か?
  • 写真と比べて印象はどうか?
  • 会話はうまくはずむのか?
  • スマートにリードしてくれそうか?
  • 相性はどうなんだろう?

一般的にお見合い時間は短いことが多いですが、そんな状況でも判断する材料はいろいろあります。

最初の印象を覆すような魅力があったなら、予想に反して相手にとても好感をいだくかもしれません。

条件が合わずお断りしようと思っていた相手に、その人の良さを知ることで気持ちが変ることもあります。

私は婚活中にタバコを吸う方と何人かお見合いをしました。

みなさん同様に「タバコをやめて欲しい」とお願いしました。

いろんな反応がありましたが、それぞれの考え方や性格が違うことは会わなければわかりませんでした。

夫がタバコをやめると宣言してくれたことで、「素直で一生懸命な人だな~」と好感を持ちました。

正直何の反論もなく応じてくれたことに感動しました。

「こういう方は違う」と消去できる

いろんな方とお会いするとみなさんそれぞれ個性があるな~と気付きます。

仲人さんからこんなアドバイスをよく聞きます。

  • 相手のよいところを見ましょう
  • 悪いところばかりを見つける減点法はやめましょう
  • 加点法で見てみましょう

最初からタイプでないからといって悪いところばかり探すのはお互いにとってお見合いが辛いものになります。

基本は相手のよいところを見つけること。

それでもどうしてもゆずれない部分がでてきます。

私の場合は「マメでない方はなんだか違うな~」とだんだん思うようになりました。

婚活中の体験談です。

お見合い後仮交際に進んだ方でしたが、デートの時に相手の最寄り駅まで電車で来て欲しいと言われました。

「えっ!?お迎えに来てはくれないんだ…」

片道1時間でしたが、デート後も相手の最寄り駅で解散になり私は電車で帰りました。

「ちょっと横着な感じの人?家事も任せたいと言っていたし……」

真剣交際に進むも、それまで台所に立ったこともなく家事を手伝ってくれそうな気配がなかったため途中でお断りしました。

その時に確信したことは、もっとマメさがありフットワークの軽い人と一緒にいたいということでした。

プロフィール欄である程度はわかります。

しかし相手の方がどんな人なのか、実際にお会いして話をしてみて初めてわかります。

プロフィールが理想通りだったとしても

「なんだか違うな」

と思うこともあります。

相手のスペックばかり見ていて、ちょっと引っかかるけど……と思いつつ進めて行った。

でも結婚後相手が自分の望まない相手だと気付いてしまった!……それでは遅いのです。

その前に一緒にいられない人はどういう人なのか知ることは、離婚にならないためにも大変重要なことです。

嫌な人とは一緒にはいられません。

自分が苦手とする人、一緒にいたくない人は「お断り」という選択になってきます。

逆に当てはまらなければその方はあなたにとって居心地のいい相手なのかもしれません。

いい意味で妥協ができる

夫はタバコを吸っていたことや他にも自分の希望と違っていたところはあったのですが、唯一当てはまったのが勤務先でした。

勤務先は私にとってどうしても外せない条件でした。

私のために禁煙をしてくれたこと、マメな人だったこともあり、勤務先以外の当てはまらない条件はだんだんとこだわらなくなりました。

相手のプロフィールが自分に合わないからと厳しくしていたら、誰ともうまくいかなかったでしょう。

どうしてもゆずれないもの以外は緩くしておくことで、的が広がります。

妥協というと聞こえが悪そうですが、こだわりを捨てることで成婚が近くなります。

回数を重ねることでお見合いのコツがつかめる

お見合いも回数を重ねてくると少しずつコツがつかめてきます。

最初は緊張して話を途切らせにようにすることに一生懸命でした。

プロフィールを覚えてきたつもりでもド忘れしたこともあり、うまく話せないこともありました。

笑顔を作ろうにも顔が引きつるし…

ですが回数を重ねるごとに何を話題にしたらいいのか、どう広げたらいいのかわかってくるものですね。

そうなるまでにかなりお見合いをしましたが…

ですが初めてお会いする方と話をしなければならないので毎回緊張します。

気乗りしない相手とその時間を精一杯楽しく過ごす努力をすることは正直疲れますが、相手は好印象を持ってくれます。

回数を重ねるほど笑顔を作れるようにもなりました。

何事も慣れていなければ心の余裕は生まれません。

今回は練習のつもり

と割り切ってお見合いを受けることも必要ですね。

まとめ

希望と違う人からの申し込みは迷うところですが、希望通りの方とお見合いができるとは限りません。

どんなご縁にであえるか、実際に会ってみることでしか引き寄せられません。

プロフィールが全てではなく、その人自身と向き合ってみることで発見できることがあります。

一緒にいたくないと思ってしまう人でなければ、意外とあなたの理想の人になる可能性だってあります。

申し込んでも申し込まれても、お見合い無くして成婚はありえません。

とにかくお見合いをしてみる!

積極的に行動した人だけが成婚を引きよせるのです!

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