【失敗談その3】自分を追い込みすぎて最悪の結末に|親の呪縛で自分を見失い婚活に苦戦

今回の失敗談その3のころには、婚活に疲れていました。

ここまで来るまでに恋愛でも結婚相談所でも失敗つづき。

お見合い不成立やお見合い後お断りされたり…。

なかなか思うようにいきませんでした。

しかしある方からお見合いの申し込みがあり、担当アドバイザーさんのすすめでお見合いをしました。

きなこ

そして順調に交際がすすんでいきました。

といいたいところですが…。

失敗談1,2以上に悲惨な結果になりました。

その方は2才年上34才の4大卒、大手企業の系列会社ですが年収は失敗談その2の方よりは少なく、母親一人なので親との同居を希望していました。

振り返ってみるとかなり無理して自分を追い込んでいたな~と感じます。

親の呪縛もあり自分の本当の気持ちはどこえやら…。

ではなぜ過去最悪になってしまったのかお伝えいたします。

目次

生理的に無理なはずなのに…

お見合いでお会いしたときに

「ひげが濃いんだ~」

という印象でした。

顔半分がグレー?青い?

アニメのルパン3世にでてくる銭形警部の顔半分がなぜ青いのか!

子供の頃に疑問だったのですが妙に納得してしまいました。

ということは男性ホルモンが多くて、毛深く、若いうちから脱毛になるパターン!?

案の定その方も少し薄毛に悩んでいました。

そして交際が進んでいくうちに衝撃的なことを知ってしまいました。

なんと上半身胸毛で覆われていると…。

ということは結構な確率で全身体毛が多いということ?!

失敗談その1での6才下の元彼にでさえ、たった3本の胸毛さえも許せなくて抜いてもらっていたのに、なぜその人とお付き合いしているのか?

本当なら生理的に受け付けないはずなのに…。

この時は自分がなにに許容できて、なにが嫌なのか。

わからなくなっていました。

フリーズしていて感じないようにしていたのですね。

今考えると「誰でもいいから結婚しなければいけない」と自分で自分を追い込んでいました。

誰でもいいって…。

相手に失礼ですね。

恋愛だったら眼中になかった

もうこれは外見の好みとしかいいようがないのですが…。

身長が私より低い。

顔がタイプでない。

体毛、ひげが濃い。

マメさがない。

仮交際から本交際に進むかどうか決めるときにお断りしていてもいいパターンなのですが、なぜお断りをせず交際を続けていたのか?

許容していたというより人生崖っぷち!!!だったんですね。

両親の呪縛ともいえます。

望んでいる生活がちがう

相手の方は夢があるようでした。

朝まな板の音で目を覚ましたいと。

心の中でドン引きしました。

私が全然望んでないことでしたら。

家事はほとんどしたことがないので、基本的に任せたいとのこと。

きなこ

えっ!?それって家事は協力する気がないってこと??

「子供が生まれたらどうするんだろう??」

当時私は将来を考えたら家事は男性もできた方がいいと思っていました。

今は家事のできない男性はモテませんから、できた方がいいのは明確です。

結婚生活をしていくうえで大事なことなのに、相手の方は昭和の価値観を持っていることに気が付いてないんですね。

とにかく「家事は任せたい」と。

私が動けないときに率先して家事をしてくれるのか怪しいものでした。

母親と同居を希望なだけに…。

結婚=生活とはいいますが、相手自身の生活でもあるのに結婚相手に家事を任せたいいうのは家政婦的な扱いをされかねない。

毎日の生活って自分のことなのにね。

ちなみに夫は率先して家事をしてくれます。

なのでそんな風にいろいろ頭には浮かんでみるものの、当時は考えることもできませんでした。

その時の私は散々婚活が失敗つづきのうえに、両親からかなりのプレッシャーがあり、誰でもいいから早く相手を見つけなければ!と思っていました。

だから頭には何か違和感が出てきても、なにか違和感は感じても触れないようにしていました。

望む生活が根本から違っていたと…。

マメさがなかった

マメさってお見合いでも恋愛でも男性でも女性でも大事な要素でしょう。

相手の方はデートの時の送迎をあまりしてくれませんでした。

仮交際2回目のデートの時

「そちらの最寄り駅まで行きましょうか?」

と提案しました。

「そうしてください」

とのことで最寄り駅まで迎えに来てもらいドライブへ。

デート後私の家まで送ってくれるのかと思っていたら、そのまま相手の方の最寄り駅へ。

「えっ!?いくらなんでもひどくない?わかってない?横着なの?」

捨てられた感がしてモヤモヤしながら電車で帰りました。

「気に入られようと思ったらそこは格好つけるところじゃないんですか~~!!」

と心の中で突っ込みをいれてました。

マメさって家事をしてくれるポテンシャルがあるかどうか、判断する材料にもなりますしね。

デリカシーがない

私の身体的なことを言われました。

具体的には控えますが明らかに他人と比較した言葉でした。

なにげに言っただけだと思いますが、相手も私から同じことを言われたらきっと傷つくし、私のことを嫌いになるでしょう。

気にしないようにしていましたが、やっぱり引っかかっていたんですね。

後々思い返してみたら

「デリカシーないわ!!」

無神経といった方がいいかもしれません。

自己中と言われた

「自己中だよねっ!!」

とあびせられました。

が!

その言葉をそのままお返ししたいくらいでした。

なぜそうなったか。

とにかく性欲が強いらしく夜の営みは毎日でもしたいし、何回でもしたい。

その上ゴムは付けたくない。

結婚前からそうしたいと言われました。

イヤ、ちょっと待ってよ!

今後のことの相談も何もなくいきなり何もつけないの??

いくら仮に成婚退会した後のことといえど結婚は先の話。

私の意思もあるのにそれを通そうとする。

この話がでてから私は口をききたくなくなりました。

その後会ってもお互い会話はほとんどなく最後はけんか別れに!

私が車から降りようとしたとき

「自己中だよねっ!!」

ムッときましたが

「あんたもじゃないの!」

といいたいところを無視して無言でその場を去りました。

実際嫌いになってましたね。

目には目を

私とお見合いする前に本交際になったにもかかわらずお断りをした女性がいたそうです。

その女性は相手の方をとても気に入っていたようでした。

お断りの理由を聞いてみたら

「もっと素敵な女性がいるんじゃないかと思って断った」

とのこと。

その女性は小柄で可愛らしいタイプだったそうです。

きなこ

チャンスを棒にして高望みしちゃった?

私は相手の方が生理的に苦手なタイプでした。

しかしその女性は相手との結婚を望んでいたのですから私とは正反対で体毛や髭の濃さは気になっていなかったのでしょう。

結局私とはけんか別れという最悪な結末になってしまいましたが…。

因果応報というのでしょうか、ブーメランというのでしょうか、相手の方がその女性にしたことが自分の身にかえってきてしまったということなんですかね…。

結婚相談所にも、別れ際に相手の方にも、お断りの本当の理由はいっていません。

前にお付き合いしていた女性と私に対する心ない言動に対して腹が立ち、教えてあげませんでした。

自分で気がつくとも思えませんが、ちょっとした仕返しですね。

親がうるさくて自分を見失う

ここまで相手の方についての不満をお伝えしました。

「そんなにイヤならさっさとお断りすればよかったのに?」

「誰でもない自分自身の結婚だから自分で決めればよかったじゃないの?」

はい、その通りです。

ですが考える余裕もなかったのは事実です。

なので本交際に入って両親に会わせました。

ただただ流されていました。

30過ぎた娘に対し口を開けば

「早く結婚しろ!!」

と過干渉でうるさい両親に。

心の中ではこれでいいのかな?とかすかな疑問がありました。

両親からの圧力を逃れたいために気づかないふりをしていました。

でも本当に結婚するとなったらけんか別れをしていなかったとしても最後の最後にお断りをしていたでしょう。

どう考えても一緒に生活するには相手に気持ちが入らず苦痛になるだけですから。

親の過干渉で自分を見失っていたことは、子供の頃からも夫と結婚してからもずっと私自身の考えや行動に影響していました。

両親も私も周囲を気にして他人軸で生きていることに、それぞれが全く気がついてなかったのです。

でも今は両親は変わりませんが、私自身は克服して楽に生きていけるようになりました。

相手ばかりが悪いわけではない

他人軸で自分というものがなかったために辛い婚活でした。

もっと自分の意思がしっかりとしていたら、最悪な別れ方はなかったでしょう。

私としては別れた当初はムダな時間のように思えましたが

こういう人は望んでいないんだ!

というのがはっきりしました。

しかし私がもっと早くお断りをしていたら、相手の大切な時間をムダにしてしまうこともなかったでしょう。

相手の方にしてみれば私が一方的に悪いと思っていたかもしれません。

でも私もイヤな思いをたくさんしました。

結局相性が悪った、ご縁がなかったということです。

最悪結婚したところで離婚したでしょうから、両親に相手の方を会わせたからといってあわてて成婚退会しなかったのは正解でした。

相手の方にしてみれば

交際相手

最悪な女だった!

こう言われても仕方ないです。

相性が悪ければうまくは行きませんから…。

なので一方的にどちらかが悪いと言っていてはその後もよいご縁には出会えません。

お互いに今回のことは反省し教訓にしてとっとと気持ちを切り替えて、新しい出会いを求めた方が賢明です。

まとめ

結婚相談所で知り合ったのにこんな風にけんか別れになることがあるんだ~と自分でもビックリ!!でした。

交際期間が長くなって親しくなるほど、泥沼化です。

普通の恋愛ならいつまでも引きずってしまいそうですが、結婚相談所を介しているから後腐れもありません。

むしろまた次の出会いに気持ちを向けることができたので、そこはとても助かりました。

そもそも私自身が両親と共依存していたことが泥沼化の最悪なお別れの原因でした。

親の過干渉は親が子供が心配でなんとかしたいという思いからです。

ですが親の言いなりになってしまうのも違います。

それは日常だけでなく婚活にまで影響してしまうのです。

婚活がうまくいかない人は知らず知らず親の影響を受けているかもしれません。

こだわりがありすぎたり、相手に期待しすぎたり、条件が高すぎたり。

行動や考えることに現れてきます。

そして【いまの自分】というもの自分自身で受けいれていないのです。

私は私でいいんだ!こんな私で大丈夫!

と思えるようになるともっと婚活は楽に進めていけるかもしれません。

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